2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Chateau Griffe de Cap D'or 2001

ああ、伊東さんが今日はお休みだから、なんにも言えないのだと思った。なんにも言えないの前に、あまり話すこともなかったので、話したくはなかったのだけれど、それでも美容師というのはよく喋る。ハサミを仕切りに動かし、鏡越しに、ちらっ、とこちらを見…

例の長いの、あれ、放っておいた訳ではないのです。

よし、書いてみるかな。と軽い気持ちで書き始めたのはいいのですが、ちょっと真面目に書いてみるか、いやいや、きちんと相応の努力と姿勢で書いてみましょう、と途中から思って、それほどのものでもないのに、続きを読みたいと言ってくださったのもあって、…

追記

二、三日経過してから読み直してみて、絶望的な気分になった。なにをどう、なおしていいのやら。文章の精度が途中から完全に落ちていて、確かにちょっと難儀して、ぐしゃって、書き散らしてしまったのだけれど、これは酷い。目も当てられん。一端消します。…

朝御飯

飽きないで、ずっとおなじものばかりを欲しがるから、中毒なんだよ。つい先日Kさんがそう言って、煙草の自販売機の売り切れの文字を見て、毒づいていたのだけれど、今朝Mくんの家で、朝食をいただいているときに、ふと、それを思い出した。右手に持っていた…

書くことと文学、純文学はどこに存在するのか。

ブログを書き始めてぼくはブログの強制力というものを知った。なにかを書かないと後ろめたいような、申し訳ないような気がしてくるのだ。書く。という行為は、おかしなもので、本当は主張したいことも、なにかを強烈に伝達したいわけでもないのに、誰にでも…